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極楽荘

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いつの間にか野球経験の無い親の少年野球blogになってしまいました

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あしたのジョー 

あしたのジョーはすごい!

本当にすごい!

最初はGyaoのアニメで見ていたんだけど公開中に最後まで見れなかった為、力石戦以降は漫画で見ました

でもこの話どういう解釈のされ方をしているんだろう、、、

基本的には
「ハングリーな主人公が自分を充実させられる世界を見出し燃え尽きるまで戦った」
40文字でまとめろと言われたらこんな感じかな、、、、

でも自分は違う読み方も出来るような気がしました
それは

「心の飢えを持つ男女の壮大なラブストーリー」

という面が見えたのです



主人公ジョーはご存知の通り孤児です
そしてこの物語の中にまともに女性として現れたのは二人だけ

紀子と葉子です

もちろんふたりとも主人公に好意をよせています


紀子は林屋という小さい商店の娘
葉子は白木財閥の令嬢


主人公にとってどちらが近い存在かというと実は葉子の方が近かったのではないでしょうか



この話は最初からあの結末があったのかどうかは知りません

しかし力石が死んでからはジョーがどれだけ”燃える”事が出来るかというテーマになっていきます



産まれた時から何もなかったジョー

産まれた時から全てそろっていた葉子



このふたりは境遇さえ違うものの

自分がどれだけの可能性があるか
自分がどれだけ充実出来るか

こういった点でとても飢えています

ジョーは何も無い為、自分のやりたい事さえ見つからなかった
葉子は全て揃っている為に自分の力を感じる事が出来なかった

心がハングリーなのです


話の中でハングリーという内容について触れている部分がありました

金という選手が言っています
この選手は戦争中に地獄を見たと言っています
「自分は戦争というハングリーな状況、過酷さを知っている」
だから
「ボクシングは安全だから、ハングリーじゃない」


だから
「ハングリーっぽさをアピールしているボクサーが嫌いだ」


それに対してジョーは
自分が追いやられた「地獄」なんかより
自ら「地獄」に入っていく方がよっぽどハングリーだ、と
そして強いんだと言っています

つまり力石の事ですね

過酷な非常識な減量の末に、戦い抜いた力石
自分でその心の充足を求めた力石に主人公はすごい共感を寄せるわけです


そしてそういったギリギリのラインで語りあえる人間しか見ていません


そういった意味で葉子の方が主人公に近いものがあるような気がします


そこそこの暮らしをして、そこそこの幸せを求める紀子は、もちろんそこそこのハングリーさを持っていたと思います
しかし自分を充実させる為にどこまで追い詰めていくかという点については、まったく主人公と重なりません


しかし葉子は力石が死んだ後、ジョーの不足な部分を補う為にいろいろな相手を送り込みます
「矢吹丈を倒す為」という名目を持ちながらも、次第に二人の距離が狭くなっていくのです


白木財閥のじいさんが最新設備を整えたジムを作っておきながら力石がしんだだけでソレを潰してしまうという時に(これもそうとうヒドい話だと思うのだがww)、葉子は会長になりジムを存続させます
そしてかなり充実した感じでやっているのです
自分の可能性を”燃え”させながら、、、、、



誰かが地獄に向かっていく

コレに対して、普通は止めます

昔は根性論で死ぬ気で戦え、と行っていた段平のオヤジまでジョーを止めようとします
段平なんか、力石戦以降ジョーに試合をヤメロとしかいいませんww


もちろん葉子だって止めます

最後のホセとの試合前、葉子はジョーに告白し、試合をやめさせようとします


しかし!

試合途中、誰もがジョーを止めようとしているなか、
「もう少しよ、頑張りなさい」
と言うのです


誰だって、誰かが死んだりするのを止めようとします

でも

誰かが死んだ事が、

「自分が止めなかったせいだ」と、思う事から逃げているのではないでしょうか?

誰かが死ぬかもしれないが、それを”止めない”という行為によって、その債務を”背負う”覚悟


それをもってしかこの話の主人公とは会話が出来ないのです



最後の試合の最中にジョーと葉子は本当に同じラインに立つ事が出来たのです


そして最後、ジョーはそのグローブを葉子に渡します
「もらってくれ」と
二人の愛はかぎりなく友情に近い形で結ばれたのだと思います
その二人の手を結ばせたのは、誰でもない、力石だったのかもしれません

そして力石もまたそういった”飢え”を持っていたのだと思います


最後にジョーは真っ白な灰になって燃え尽きます

それが正しい事だったのかどうかはわかりません


しかし!

俺は言いたい


選んだ事をするのが人生だ、と



誰が判断したのかよくわからない”正しさ”なんか捨てて、自分を燃やす事が出来たジョー

力石が燃え尽きるのを黙って見ていながら、ジョーが死にゆく姿に対して後押しする葉子
(もちろん物語が終わった後、葉子はその債務を背負いながら生きていくはずです)


この二人の壮絶な愛の物語という読み取り方も出来るのではないかなと思いました、、、、、



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この記事に対するコメント

>ぼるさん
熱いっすよ!!
ちゃんと読むと、今の漫画に比べて冗長な部分があるので結構ツラいかも、、、、
全20巻です
機会があったら読んでみてください~^^


>バサラさん
是非読んでください
アニメもいいですよ!
はっきり言って登場人物の皆が頭おかしいです
どっか飛んでます
でもそれがいいw

>ZENRA-MANさん
すごいですよね!あしたのジョー

俺はすごい衝撃受けました
古いものにもすごいものはありますね、、
温故知新、、、、

URL | 極楽 #-

2006/05/17 22:25 * edit *

ゴキゲンヨウ、僕です。

あしたのジョーはガチでスゲェ!!!
俺も全部見てるけど、見てるこっちが灰になりそうになる。
マジでスゲェ!!!

URL | ZENRA-MAN #99DFA69w

2006/05/17 12:29 * edit *

あ、熱い。いつもながら感心させられています。これを期に明日のジョーを漫画喫茶で見てこよかな^^

URL | バサラ #-

2006/05/17 00:09 * edit *

熱いよ!熱すぎるよぉ~~

真っ白に燃え尽きた所しか見たことが無い私にはさっぱりわかりませんorz

あれのコミック全巻読破するには、どれ位かかるのだろう(?_?)

URL | ぼる #-

2006/05/14 14:10 * edit *

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